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悲惨なラジコン事故の未然防止は、適正な飛行場で安全運用の遵守から!!

10月23日(日)市街地のラジコンヘリ運用中、死亡事故発生!!

 去る10月23日(日)栃木県でラジコンヘリコプターの運用中、見学中の子供に激突し死亡するという悲惨な事故が発生しました。
 当協会では、これまで機会ある毎に、ラジコン運用は必ず安全な飛(走)行場で、使用する電波(バンド)や周囲の安全、及び送受信機や機体等の点検・調整など十二分に確認を行った上で楽しむよう周知啓発に努めてきたところです。
 今回の事故は、制御不能により墜落したとの報道がされていますが、勿論、その原因究明も大事ですが、それ以前に道路に面し民家等が近接する市街地の給油所の空き地で、しかも見物者の直近という不適切な環境下でのラジコン運用が大きな問題と言えます。
 今、ラジコン運用を楽しむ方の中には、自分の操縦技術を過信し、こうした悪環境の基で運用している方が少なからずおられるのではないでしょうか。

ラジコン愛好家の皆さん!
●ラジコン運用に当たって常に適正な飛(走)行場で運用していますか!
●運用する電波の使用状況を事前にチェックしていますか!
●気象状況や周囲の安全を確認していますか!
●送受信機やラジコン模型等の点検・調整を事前に行っていますか!

 ラジコン運用は、技術では補いきれない要素も多々存在します。いつ何時、制御不能に陥るかわかりません。そのため、こうした不測の事態を念頭に、安全な飛(走)行場で十二分に安全確認を行った上で運用することは常識であり、これらを守って運用することは、ラジコン愛好家としての義務ではないでしょうか。
 このような悲しい事故を再び繰り返さないためにも、ラジコン愛好家は、自らの操縦技術に過信することなく、今一度、安全運用の基本を思い起こし必ず実践して下さい。
地域住民に不安や迷惑をかけないラジコン模型の適正かつ安全な運用の確保と、ラジコン模型に対する社会の評価の向上を図るため、ラジコン愛好家が絶対に守らなければならない事項を掲載しますので再認識して頂きますようお願いします。

当協会では、こうした事故のない安全なラジコン運用の推進方策として、今年度からラジコン運用の初心者(飛行機、グライダー、ヘリコプターの3機種)に対し”早く・楽しく・安全に”をモットーに、マナー・ルール・ラジコン模型に関する知識・安全操縦技術等をラジコンインストラクターが有料で指導するラジコンインストラクター制度を導入し、このほどスタートしたところです。
 同時にラジコンインストラクターには、当協会のラジコン安全指導員として、地域においてルール・マナーを守らない運用者に対して安全かつ適正な運用指導を行って頂き、地域住民に不安や迷惑をかけない、また事故のない運用に努めて参ります。
 本制度の導入により、ラジコン模型の適正な運用は、これまで以上に進展し、こうした不幸な事故の未然防止が図られるものと大いに期待しております。

 当協会といたしましては、今後とも、ラジコン模型の安全運用と健全な普及を図るため、 イベントや大会等機会あるごとに周知啓発に筒止めて参る所存であります。
 ラジコン愛好家の皆様方におかれましても、子供から大人まで楽しめるホビーの王様「ラジコン模型」を守り、普及発展のため、何よりも先ず安全確保を念頭にラジコンを楽しむよう心がけて下さい。

最後になりましたが、今回の事故によりご逝去されました早川実優ちゃん(5歳)に対しまして謹んで哀悼の意を表しますとともに心からご冥福をお祈り申し上げます。

【安全操縦の心得】(ラジコン操縦者が守らなければならない事項)

1 飛行または走行(ボート、自動車等)は次のような場所で行わなければならない。
(1) 人や民家、学校、病院、その他の建造物から十分に離れた場所
(2) 鉄道線路、道路等から十分に離れた場所
(3) 一般の飛行場及び飛行管制空域から十分に離れた場所
(4) 送・配電線、発・変電所から十分に離れた場所
(5) 石油、ガス、化学、火薬等の工場やコンビナート及びガスタンク等から十分に離れた場所
(6) 遊泳者、釣り人、ボート等のいない場所

2 飛行または走行の管理は次のようにしなければならない。
(1) 必ず指導員若しくは管理責任者の指示に従うこと
(2) ラジコン発振器、受信機のスイッチの切り忘れ等に注意すること
(3) 人の上空を飛行したり他人に恐怖を与えるような操縦をしないなど第3者の安全に配慮すること
(4) 数人の操縦者が同時に、飛行・走行する場合には、 安全のための補助者として操縦者数と同数以上の人員を配置すること
(5) ボートを走行する場合には、回収用の実艇とその要員を配置すること

3 操縦者は、次のように責任を自覚し安全を図らなければならい。
(1) 電波モニター等により、使用されているバンド及び使用しようとするバンドを確認すること
(2) スポーツマンシップに則って行動すること
(3) 社会の一員として第3者に迷惑を及ぼすことは、しないこと
 @ 河川敷等公共用地を利用した場合は、自分が出したゴミ(飲食物、空き缶、タバコの吸い殻、その他)は必ず持ち帰ること
 A 河川敷や飛行場・走行場周辺の敷地や道路に勝手に車を乗り入れたり駐車をしないこと
 B 模型用エンジンを使用する場合は、マフラーを装着し防音に注意すること。また、早朝や夕刻・夜間の飛行やエンジンの始動はしないこと
 C 飛行場所の規模や環境に合わせて、飛行高度、飛行範囲及び機体の大きさ(エンジンのクラス)等の制限を自主的に設けること
(4) 飛行・走行などによって発生した全ての結果は、その操縦者が責任を負わなければならない
(5) 飛行・走行の操作、整備の心得を守ること

4 危険防止のため、操縦者は次のことを厳守しなければならない。
 @ 一人で飛行や走行をしないこと
 A ヘルメットを装着すること
 B 酒気を帯びて操縦しないこと
 C 健康に異常がある場合は、操縦をしないこと
 D 強風など天候が不順な場合は、操縦しないこと

5 未経験者や初心者の飛行や走行は、次のようにしなければならない。
(1) 必ず熟練者に付き添ってもらうこと
(2) 熟練者は、未経験者や初心者の飛行・走行が安全でないと判断したときは、直ちに操縦を交代する等、絶えず注意して安全を確認すること
(3) 未経験者や初心者は、販売店で相談の上なるべく初級者用の模型から入門することが望ましい

6 整備は次のように行わなければならない。
(1) 十分に整備された模型で飛行・走行をすること
(2) 飛行・走行を行う度ごとに必ず点検し、動作や安全確認を行うこと
(3) 送信機・受信機の電源、サーボモーターの動作、プロペラの締め付け、ビスの緩み等を常にチェック、又は、テストする習慣を身に付けること

7 飛行・走行は次のように行わなければならない。
(1) 飛行・走行は、管理者の指示に従うこと
(2) 飛行・走行前は、場所の安全を確認すること
(3) 緊急時には、同伴者や付近にいる第3者に知らせること
(4) 飛行・走行の開始や着陸時進入時及び飛行・走行の終了を付近の者に必ず知らせること

8 安全を最優先しなければならない。
(1) 機体、船体及び車体に対して著しく大きなエンジンを装備しないこと
(2) 電波法違反となる無線機は使用しないこと
プロポは、標準規格適合証明シールの貼付してあるものを使用すること
(3) 墜落及び衝突等で強い衝撃等を受けて強度的に不安のある場合、または整備が不完全な機材では、絶対に飛行・走行をしないこと
(4) 消音効果のあるマフラーを装備すること

9 機体を回収する場合は次のように行わなければならない。
(1) 飛行している下では回収行動は行わないこと
(2) 回収行動は必ず2名以上で行うこと。一人では絶対に行わないこと
(3) ボートを使用する場合は、ライフジャケットを着用し、必ず2名で行動すること
(4) 川の増水時や流れの早い場合は、ボートでの捜索は行わないこと
(5) 川に墜落した機体を泳いで回収することは絶対しないこと
(6) 背丈の高い草むらでの回収は、2人以上で行い、居場所を示す目印を付けた竿及び携帯電話を持ち、互いに声を掛け合うなど連絡を取り合うこと。また、夏期は長時間の捜索を行わないこと

10 その他
(1) 不測の事故が発生した場合は、速やかに警察や消防に通報するとともに冷静に行動すること
(2) 自動車、自転車等の乗り物は、十分に離れた場所に駐車すること
(3) 第3者が飛行・走行場内に立ち入らないように注意すること

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